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生きていくこと・・・

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すい臓がんの宣告から8ヶ月、義父が冥府へと旅立っていきました。

がんといえば、人によっては壮絶な闘病生活だと聞いていましたが、無口な義父は、我慢強く、泣き言もワガママもほとんど言うことなく、まるで残された私たちを気遣うように、静かに、そっと逝ってしまいました。

さよならも、言えず。
ありがとうも、言えませんでした。


近しい人の死は単なる悲しみというより、「やるべきことを全てしてあげられただろうか」「本当にこれでよかったのか」という自責の念のようなモヤモヤが、大きくなったり小さくなったりしながら胸の底に溜まっているようです。

もう取り返しのつかない後悔だと分かっていても、そう思わずにいられない・・・。


でも、一つ確実に言えるのは、義父が先代からつないだ命のバトンは、もうすでに私たちの手にゆだねられているということ。
生の営みは一日も途切れることなく続いていて、山あり谷ありを繰り返しながら、これからもずっと、今度は私たちが死ぬまで続いていく・・・。

ちゃんと生きて、ちゃんと暮らす。
野心とか、野望とか、物欲とか、そんな物にも心底執着しながら、俗物らしく生きていく。

それが、私の“ちゃんと”生きること。



****************** 遅ればせながら、お知らせです ****************

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新潮社の文芸書『新潮』11月号

以前お知らせしましたが、元仕事仲間が新人賞を獲得した小説の掲載誌が発売されました!
義父の葬儀があったため、手に入れるのが遅くなってしまいました・・・。

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新人賞を獲得し、作家デビューを果たした小山田浩子氏(ペンネーム)

さまざまな理由から工場に雇用されることになった三人の視点を通して広がる、何とも不可思議な世界。
同じ職場で働いていた私としては、ストーリーの描写のたびに「これはあの人のことか?」とか「このぶら下がり健康器はあれのことか?」などと、ついつい過去の現実が一緒になってしまって、ストーリーに没頭できませんでした・・・。
なので、もう一度ちゃんと読もうと思ってます。

次回作にもすでに取り掛かっているとのこと。
生みの苦しみもあるだろうけど、ぜひ頑張ってほしい! 
そういえば、彼女が専門としていたという江戸。時代小説というわけじゃないけど、時代は江戸だけどちょっと時代錯誤的な話も読んでみたい・・・かな?
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プロフィール

澤木ハハ

Author:澤木ハハ
■澤木にゃんこ先生
■2004年11月14日生まれ/アビシニアン/メス
■大好物:サイエンスダイエット(缶詰)と猫草と東京バナナ
■得意技:ご飯前の「おすわり」と、魔性の目ヂカラで人間を操ること

やすぴー(夫)の大学時代の恩師(陸上競技界の重鎮)に敬意を表して苗字を勝手にいただきました。澤木本人は結構馴染んでいる様子なので、失礼は承知で呼び捨てにさせてもらっています(汗)。

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